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10.07.16 山陰(鳥取・島根)発新技術説明会 開催報告
鳥取・島根両県の大学・公設試におけるライセンス可能な特許を発表する、「山陰(鳥取・島根)発新技術説明会」が、7月16日(金)に科学技術振興機構・JSTホール(東京・市ヶ谷)で開催されました。今年度の新技術説明会では、「材料・ものづくり、環境、食品・バイオ、医療・健康」のテーマについて、鳥取大学、島根大学、鳥取県産業技術センター、島根県産業技術センターの4機関から総数9件の新技術が発表されました。 当日のプログラムはこちらへ
(1)研究発表
【発表1】 プラスチック上にも形成できる高移動度p型半導体多結晶薄膜 (878KB)
島根大学 総合理工学部 電子制御システム工学科 教授 梶川 靖友
【発表2】 透明導電薄膜や熱電変換材料への応用を目指したホウ素ドープ二酸化チタンの
開発 (529KB)
島根大学 総合理工学部 物質科学科 准教授 北川 裕之
【発表3】 せん断性能に優れた斜行型合板と応用製品の開発 (1.14MB)
島根県産業技術センター 材料技術グループ 主任研究員 河村 進
【発表4】 色の長さで測る環境水中栄養塩(N、P)の簡便現場定量技術 (746KB)
島根大学 総合理工学部 物質科学科 准教授 清家 泰
【発表5】 チリメンジャコのビタミンD3を増加させる方法 (463KB)
鳥取県産業技術センター食品開発研究所・機械素材研究所 副所長 野口 誠
【発表6】 アミノペプチダーゼを用いた多様なジペプチドの生産法 (4.27MB)
鳥取大学 農学部 生物資源環境学科 講師 有馬 二朗
【発表7】 脳神経変性病に関わるタンパク質の形の変化の解明とその原理を応用に向けた
研究開発 (1.06MB)
鳥取大学 大学院工学研究科 化学・生物応用工学専攻 教授 河田 康志
【発表8】 肝臓癌の新規治療標的の同定 (925KB)
鳥取大学 大学院医学系研究科 遺伝子医療学部門 教授 汐田 剛史
【発表9】 新しい自己免疫性甲状腺疾患の診断マーカー:抗ペンドリン抗体
(115KB)
鳥取大学 大学院医学系研究科 機能再生医科学専攻 特任教授 吉田 明雄
各発表後の個別相談会では、企業から技術指導・共同研究の希望など、具体的な相談があり、有意義な新技術説明会となりました。
(2)特別紹介
特別紹介として、JSTから「研究成果の実用化に向けて~JSTの産学連携・技術移転支援事業のご紹介~」と題して、JSTによる研究開発支援制度の説明がありました。
また、中国地域産学連携コンソーシアムからは、産学官連携プロデューサー加藤氏(鳥取大学)から「中国地域産学連携コンソーシアム事業について」と題して“さんさんコンソ”の紹介を行いました。
≪展示および発表会場の状況≫